「議事録早い人になるのために録音したい」「聞き逃し防止で録っておきたい」「web会議を録音してあとで確認したい」──そんなときに頼れるのが、高音質な会議録音用デバイスです。
とはいえ、スマホのボイスメモやPC内蔵マイクでは、ノイズが多かったり声が小さかったりして後悔することも。
今回は、会議録音にぴったりな高性能デバイスを厳選して5つ紹介します。 それぞれの特徴や活用シーンも交えながら、録音失敗を防ぐコツまでわかりやすく解説していきます。
会議録音はなぜ重要?メモ以上の価値がある
会議録音というと、「あとで聞き返すため」くらいの印象かもしれません。でも、実はそれ以上にメリットがあるんです。
- 議事録を正確に取れる
- 発言の証拠を残せる(トラブル対策)
- ハイブリッド会議でも聞き漏れを防げる
- 翻訳・文字起こしに活用できる
特にweb会議録音では、通信の不安定さによる音声の乱れがあるため、高音質な録音機材が欠かせません。
社内の「Teams会議録音を共有して復習」なんてシーンにも便利ですね。
会議録音に必要な機材と環境とは?【準備が9割】
会議録音は、録音ボタンを押すだけで完了…というほど単純ではありません。音質を左右する要素がいくつもあるからです。
高音質録音に必要なポイント
- 外部マイク:PC内蔵マイクはNG。専用マイクで明瞭に録音
- 無指向性マイク:全員の声を均等に録れる
- ノイズキャンセリング機能:タイピング音や周囲の雑音をカット
- 録音データの形式(WAV/MP3など):文字起こしに使うならWAVが理想
また、無断で会議録音するのはNG。相手の同意を取ってから録音を始めましょう。
会議録音におすすめの高音質デバイス5選
では、ここからは実際におすすめのデバイスを5つ紹介します。 それぞれ違う強みがあるので、自分の会議スタイルに合ったものを選んでください。
① Nearity MemPod Pro 2S|AIノイズ除去&発言をしっかり録音
- AIノイズキャンセリング搭載+USB/Bluetooth両対応
- GPT搭載のスマート機能
- 公式アプリ「Nearify」で録音データの管理・要約・文字起こしにアクセス可能
ハイブリッド会議にも対応! GPTを活用したスマートな録音体験が可能で、録音後は「Nearify」アプリからすぐに文字起こしや要約にアクセスできます。TeamsやZoomなどのweb会議録音にも便利です。
② Sony ICD-TX660|持ち運びもできるスリムICレコーダー
- 重さわずか約29gの超軽量
- ノイズカット機能+高音質マイク内蔵
- MP3録音対応
出先での打ち合わせや少人数会議の録音にぴったり。 胸ポケットに入れたまま録音できるので、自然な会話も収録可能です。 バッテリー持ちも良く、テキスト化もしやすい音質です。
③ Zoom H1n|クリアな音質を残したいならコレ
- WAV 96kHz/24bit対応の高音質
- XYステレオマイク搭載
- 録音と同時にモニタリング可能
録音品質を最優先にしたいならこの1台。 リアル会議の雰囲気をそのまま残せるプロ仕様の音質が魅力です。 セミナーや講演録音にも対応し、後からの書き起こしにも強いです。
④ Nuroum A15 スピーカーフォン|360度収音で録音もバッチリ
- 全方位マイク×ノイズキャンセリング搭載
- 最大15人規模の会議に対応
- USB/Bluetooth両対応+デイジーチェーン接続可能
元は会議用のスピーカーフォンですが、録音デバイスとしても非常に優秀。 USBでPCに接続すれば、Teams会議録音やZoom会議録音が高音質で安定して記録可能です。 大規模会議にも耐えられる仕様なので、記録をしっかり残したいシーンにおすすめ。
⑤ TASCAM DR-05X|業務用レベルの安心感
- WAV録音対応・外部マイク接続もOK
- USBオーディオインターフェース機能あり
- 文字起こしツールと組み合わせやすい
高音質・多機能でコスパも良い業務用レコーダー。 録音データをそのままPCに取り込んで編集・文字起こしができるのも便利。 リアル会議・web会議のどちらにも柔軟に対応できます。
会議録音のFAQ|よくある質問と答え
Q1. 会議録音って無断でしてもいいの?
A. 基本的にNGです。参加者全員の同意を得る必要があります。 とくに社外の人がいる場合や録音したデータを共有する場合は注意が必要です。
Q2. Teams会議やZoom会議の録音ってどうやるの?
A. アプリに録音機能がある場合はそれを利用。より高音質に録音したいなら、外部デバイス(例:NearityやNuroum)をPCに接続して録音するのがおすすめです。
Q3. 文字起こしにはどんな形式がいい?
A. 文字起こしソフトと相性がいいのはWAV形式の録音データです。MP3でも可能ですが、音質重視ならWAV一択です。
まとめ|会議録音は“聞き返せる安心”と“議事録効率化”の味方!
大事な発言を聞き逃したり、曖昧なメモで後悔したりする前に── 高音質の会議録音デバイスを使って、記録をしっかり残しましょう。
特に「Teams会議録音」「web会議録音」「リアル会議の議事録作成」など、働き方が多様化している今だからこそ、録音の質がそのまま仕事の精度につながります。
今回紹介した中でも、たとえば以下のような選び方がおすすめです:
- 少人数での打ち合わせ → Sony ICD-TX660
- 本格的な録音&文字起こし → Zoom H1n、TASCAM DR-05X
- ハイブリッド会議やチーム全体での録音 → Nearity MemPod Pro 2S、Nuroum A15
録音は"証拠"にも"効率化"にもなる大切なツール。 ぜひ自分のスタイルに合った1台を見つけて、次の会議から導入してみてください。