「チームビルディングゲーム」とは、遊びながらチームの信頼関係を深めるためのアクティビティです。
リモートワークが当たり前の今、直接会わずに「つながり」をつくるのは簡単ではありません。 そこで活躍するのが、オンラインで手軽に実施できるチームビルディングゲームです。
Zoomを使って、楽しく、自然に、チームの一体感を育てていきましょう。
Zoomでできるチームビルディングゲームのメリットとは?
オンラインでもチーム力を高められる理由
「オンラインだと距離感があるし、難しそう…」 そんな不安を持っている方にこそ、Zoomを活用したチームビルディングゲームをおすすめします。
主なメリットはこちら:
- 準備がカンタン! 道具やスペースは不要、リンクひとつでOK
- 無料のゲームも多い! コストをかけずに楽しめる
- 全国どこでも参加可能! 支社間や在宅メンバーとも実施できる
- 短時間でも効果あり! 5分〜15分で十分チームが近づく
オンラインでも、ちょっとしたゲームを通じて、普段は見えないメンバーの個性や強みが見えてきます。 特に業務外の交流は、チームの信頼関係を深めるのにとても大切。
【厳選】Zoomで盛り上がる!おすすめチームビルディングゲーム10選
アイスブレイク系ゲーム(初対面・少人数におすすめ)
1. 2 Truths and 1 Lie(ふたつの本当とひとつのウソ)
参加者が自分について3つの情報を共有。うち1つはウソ。ほかのメンバーがウソを当てるシンプルなゲーム。
2. 共通点探しゲーム
ブレイクアウトルームで少人数に分かれて、制限時間内に「3つ以上の共通点」を見つけるミッション。
協力型ゲーム(中規模〜大規模チーム向け)
3. バーチャル脱出ゲーム
外部のサービスを使ってオンライン上で謎を解いていくタイプ。頭を使いながら協力するのがカギ。
4. ストーリーテリングリレー
1人が話を始め、順番に話をつないで1つのストーリーを完成させる。即興性と想像力が試されるゲーム。
創造力&観察力ゲーム(クリエイティブ職種にも◎)
5. 絵しりとり(Zoomのホワイトボード機能活用)
お題に沿って絵を描き、次の人が何の絵かを当ててしりとりを進める。笑いが生まれやすい!
6. お絵描き伝言ゲーム(Gartic Phone風)
1人がお題を絵で描き、それを見た人が文章にして伝え、次の人がまた絵に…と続ける。
クイズ・推理系ゲーム
7. オンライン謎解き
「Zoom 謎解き」で検索すると、無料・有料どちらも多くの選択肢があります。
8. Among Us(アモングアス)
宇宙船を舞台にした推理ゲーム。裏切り者を見つける心理戦で、会話も盛り上がります。
瞬発力・反応力を鍛えるゲーム
9. NGワードトーク
あらかじめ決めたNGワードを言ってしまったらアウト。集中力と観察力が求められます。
10. 5秒チャレンジ
「5秒以内に好きな映画3つ言って!」など、テンポよく答えるだけで場が和みます。
これらはすべて、「チームビルディング具体例」として実践できるものばかりです!
リモートワークに最適!チームビルディングゲーム導入のコツ
成功のポイントは「準備」と「雰囲気づくり」
ゲームを実施する前に、以下の準備をしておくと成功率がグッと高まります:
- 進行役(ファシリテーター)を決める
- ルールを事前に共有する(資料 or 簡単なスライドでOK)
- 時間の管理:ゲーム時間 + 振り返り時間も確保
- 無理にカメラONを強制しない(自由参加の安心感)
何より大切なのは、「失敗してもOKな空気感」。 笑ったり、つまずいたりしながら進むこと自体が、チームビルディングになるんです。
チームビルディングゲームにおすすめのツール&機材【ゲームをもっと快適に】
ゲームをスムーズに進めるための「環境づくり」も大切!
楽しいチームビルディングゲームを用意しても、環境が整っていないと効果は半減します。 たとえば、声が聞こえにくかったり、操作が煩雑だったりすると、せっかくの時間がストレスになってしまいますよね。
そこで、Zoomなどを活用したオンラインのチームビルディングにぴったりのツールや機材をご紹介します。
【おすすめ1】Nearity MemPod Pro 2S|クリアな音声で双方向の会話がスムーズに
会話が中心になるゲームには、高性能マイクスピーカーが欠かせません。その点、Nearity MemPod Pro 2Sは、以下の点で非常に優れています:
複数人での会話が必要なゲームでも、快適な音声環境が保たれるので、発言がかぶってもストレスなし。 Zoom会議はもちろん、アイスブレイク系のゲームやブレインストーミングにも最適です。
【おすすめ2】Miro|共同作業・お絵描き・思考整理に最適なホワイトボードアプリ
チームでのアイデア出しや、絵しりとり、発想ゲームに使えるのがMiro(ミロ)。
- ブラウザ上で使えるオンラインホワイトボード
- 複数人が同時に描き込み可能
- テンプレートが豊富で準備も簡単
ブレイクアウトルームと組み合わせれば、まるでリアルなワークショップのような臨場感が楽しめます。
【おすすめ3】Kahoot!|クイズ系ゲームや社内レクリエーションにぴったり
「オンラインクイズ」や「即答ゲーム」にはKahoot!(カフート)が便利です。
- クイズや投票、アンケート形式の出題が可能
- スマホからも参加できて直感的
- 回答結果はリアルタイムで共有
チーム対抗で競う形にすれば、自然と盛り上がりますし、ちょっとした研修や復習にも応用可能です。
【おすすめ4】Donut(Slack連携)|ランダム雑談や1on1のきっかけづくりに
Slackを使っているチームなら、Donut(ドーナツ)もおすすめ。
- メンバー同士をランダムにペアリング
- 自動でZoomリンクを送信
- 雑談・1on1の習慣化に最適
チームビルディングは「遊ぶ場」だけでなく、「話す機会の創出」もカギになります。 Donutは、自然なつながりを生むための強力なツールです。
こうしたツールや機材を活用することで、チームビルディングゲームの効果と満足度が何倍にもアップします。 「みんなで楽しかったね!」で終わるだけでなく、「またやりたい!」「一緒にやると楽しいね」と思える体験にしていきましょう。
チームビルディングゲームの効果を最大化するには?
ゲームをやりっぱなしにせず、「振り返りの時間」を入れることで効果が何倍にもなります。
たとえば:
- 今日のゲームで気づいた「チームの強み・課題」
- 意外だった一面を見せた人の話
- 次回やってみたいアクティビティのアイデア共有
この時間が、単なる「遊び」を「成長のきっかけ」に変えてくれます。 チームビルディングとは、こうした小さな積み重ねのことなんです。
FAQ|チームビルディングゲームに関するよくある質問
Q1:初心者でもチームビルディングゲームはうまくいきますか?
A1:はい!シンプルなゲームから始めれば誰でも楽しめます。まずは短時間のアイスブレイクから試してみましょう。
Q2:チームビルディング研修との違いは?
A2:研修はより体系的に進めることが多く、ゲームはその一部です。日常業務の合間にも気軽に実施できるのがゲームの魅力です。
Q3:カメラOFFでもできるゲームはありますか?
A3:あります。NGワードトークや5秒チャレンジ、共通点探しなど、音声だけで楽しめるものもたくさんあります。
Q4:何人くらいのチームからゲームを導入できますか?
A4:3〜5人の小規模チームから可能です。少人数ならではの深い対話ができるのもメリットです。
まとめ|チームビルディングゲームで、リモートでもつながるチームを作ろう
チームビルディングゲームは、ただ楽しいだけではありません。 それはチームとしての土台を築き、信頼を深め、成果を出すための大切なステップです。
リモートでも、オンラインでも、心の距離は近づけます。 あなたのチームでも、今日からチームビルディングゲームを取り入れて、もっと風通しの良い関係をつくっていきましょう。