リモート会議は仕事や学習で欠かせないものになりましたが、
「声が聞き取りにくい」「資料の共有が不便」「会議内容を後で確認できない」など、悩みも多いですよね。
リモート会議が日常化した今、快適に進めるためには 音声・映像・記録 の3要素が重要です。特に、リモート環境で使えるリモートワーク便利グッズを揃えておくと、会議や作業がより効率的になります。
この記事では、リモート会議を快適にするツール&デバイス10選を詳しく紹介。会議の音声や映像のクオリティを上げ、議事録作成も簡単にします。
リモート会議に必要な基本デバイス
リモート会議をスムーズに行うには、まず環境を整えることが大切です。
- パソコン・タブレット・スマホ
Zoom、Teams、GoogleMeetなどのリモート会議アプリで使用。スペックが低くても基本的な会議は可能ですが、カメラやマイクの性能が高いPCを選ぶとより快適です。 - 安定したネット環境
有線LANが理想。Wi-Fiの場合はルーター近くで接続するだけでも遅延や途切れを減らせます。 - ヘッドセット・イヤホン
長時間の会議でも疲れにくく、発言もクリアに聞こえます。後ほど紹介するNearity MemPod Pro 2Sは録音機能付きでおすすめです。 - Webカメラ
高画質リモート会議カメラを使うと表情や資料が自然に映り、印象もアップします。 - スピーカーフォン
複数人で参加する会議向け。全員の声をしっかり拾えます。
録音機能付きオープンイヤーイヤホン|Nearity MemPod Pro 2S
Nearity MemPod Pro 2Sは、リモート会議を「聞く」「録音する」の両面でサポートするオープンイヤーイヤホンです。
特徴
- オープンイヤー型
耳を塞がないため、周囲の音も聞き取りながら長時間会議可能。 - 録音機能付き
会議の音声をそのまま録音。後で文字起こしや議事録作成に活用できます。 - ワイヤレス接続
デスク周りを自由に動きながら参加可能。 - 長時間バッテリー
フル充電で15時間以上使用可能。
利用シーン
- 在宅勤務で複数会議が連続する場合
- 会議内容を記録して議事録を作りたい場合
- 周囲の音も聞き取りたいオフィス環境
音声文字起こしで議事録も簡単|Nearify
録音した音声を文字に変換するなら、Nearifyが便利です。
リモート会議を成功させるには、聞く・映す・記録するの3要素を押さえることが大切です。録音や文字起こしを活用して 要点をまとめる ことで、会議後の振り返りもスムーズになります。
- 会議録の作成が簡単
録音データをアップロードするだけで議事録が完成。 - 複数人の発言も正確に変換
誰がどの発言をしたか整理できるので、議事録の精度が高まります。 - 検索可能
後からキーワード検索で重要な内容をすぐ確認できます。
利用シーン
- 長時間のZoom会議を文字にして共有したい場合
- 複数人のブレイクアウトルームの発言を整理したい場合
- 会議内容を上司やチームに報告する際に効率化したい場合
高画質・多機能で映像もクリア|Nearity C50 オールインワンカメラ
Nearity C50は、カメラ・マイク・スピーカーが一体化した360度オールインワン会議カメラです。
- フルHD+360度広角レンズ
会議室全体を自然に映せ、資料も見やすい。 - 高性能マイク
遠くの人の声も拾いやすく、複数人でもクリア。 - スピーカー内蔵
音の遅延を減らし、自然な会話が可能。
利用シーン
- 中規模会議やチームミーティング
- ブレイクアウトルームでのディスカッション
- オフィス全体の会議で声を均一に拾いたい場合
ノイズキャンセリングヘッドセットで集中力アップ
雑音をカットして会議に集中するなら、ノイズキャンセリングヘッドセットは必須です。周囲の声やキーボード音を減らすことで、自分の発言も相手にクリアに届きます。
- JabraEvolve2 65
- ビジネス向けでクリアな音声。会議アプリとの相性も抜群。
- 軽量で長時間の会議でも疲れにくい。
- 利用例:オフィスのオープンスペースで集中して参加したいとき。
- SonyWH-1000XM5
- 音楽も通話も高音質でノイズを大幅に低減。
- タッチ操作で音量や再生をコントロール可能。
- 利用例:カフェや在宅ワークで周囲の生活音を遮断しつつ会議。
- Bose700
- 洗練されたデザインで快適な装着感。
- ノイズキャンセリングの強弱を調整でき、会議中でも柔軟に対応可能。
- 利用例:長時間のウェビナー参加や複数会議連続でも疲れにくい。
ノイズキャンセリングヘッドセットを使うことで、リモート会議マイクの性能を最大限活かせ、会議内容の聞き取りや録音精度も向上します。
外部マイクで声をさらにクリアに
PCやカメラ内蔵マイクでは声がこもりやすく、遠くの参加者には聞き取りにくい場合があります。外部マイクを使うと、会議の音質が大幅にアップします。
- BlueYeti
- USB接続でセットアップ簡単、複数パターンの指向性を選べる。
- 配信やリモート会議どちらにも対応可能。
- 利用例:複数人が参加する会議で、机の向きに関係なく声を拾いたいとき。
- ShureMV7
- ダイナミックマイクで声の抑揚を自然に再現。
- USBとXLRの両方に対応し、プロ品質の音声が可能。
- 利用例:声の明瞭さが重要なプレゼンやセミナーで活躍。
- RodeNT-USBMini
- 小型でデスクに置きやすく、簡単に高音質を実現。
- ノイズリダクション機能付きで、家やオフィスでの会議に最適。
- 利用例:在宅勤務で周囲の生活音を軽減しながら会議。
外部マイクを使用することで、録音機能付きイヤホンやNearifyとの組み合わせで、正確な文字起こしも可能になります。
スピーカーフォンで複数人も快適
会議室や複数人が集まるリモート会議では、スピーカーフォンで声をクリアに拾うことが重要です。
- AnkerPowerConfS3
- 小型ながら音質良好で、机上に置くだけで全員の声を拾える。
- 利用例:小規模ミーティングで一人一人の声を均等に拾いたいとき。
- BoseSoundLinkMiniII
- 迫力ある音で会話が聞き取りやすい。
- モバイル使用も可能で、複数部屋を移動して会議参加時も便利。
- 利用例:会議室に人数が多く、声が分散しやすい場合。
- JabraSpeak750
- 360度マイク搭載で大人数でも声を逃さず拾う。
- ZoomやTeamsなどのリモート会議ツールに最適化。
- 利用例:中規模のウェビナーやワークショップで活躍。
スピーカーフォンを導入すると、メインのマイクを使わずに全員の声を均一に録音でき、会議の議事録も取りやすくなります。
照明&背景で印象アップ
Webカメラの映像は照明次第で印象が大きく変わります。明るくクリアな映像は、相手に好印象を与えるだけでなく、会議への集中力も高まります。
- Neewerリングライト
- 顔を自然に明るくし、影を減らす。
- 利用例:在宅勤務で顔が暗く映る場合に最適。
- ElgatoGreenScreen
- バーチャル背景で部屋の雑音や散らかった背景を隠せる。
- 利用例:オンラインセミナーや外部向け会議でプロ感を演出。
- AputureAL-MC
- 小型でデスクにも置けるLEDライト。
- 利用例:狭い部屋でも均一な照明で顔を映したいとき。
適切な照明と背景を使うことで、WebカメラやC50などのリモート会議カメラの性能を最大限活かせます。
クラウドツールで資料共有・議事録も効率化
リモート会議後の作業を効率化するにはクラウドツールが便利です。録音や議事録、資料をすぐに共有できます。
- GoogleDrive / OneDrive
- 会議資料や録音データをクラウドで管理。
- 利用例:録音したMemPodPro2SのデータをNearifyで文字起こし後、共有。
- Notion / Trello
- 議事録やタスク管理が同時に可能。
- 利用例:会議で決まったタスクをリアルタイムでチームと共有。
- Slack / MicrosoftTeams
- 会議後のフォローや情報共有に便利。
- 利用例:議事録や録音データを通知してチーム全員に展開。
これらを組み合わせると、会議前後の時間も大幅に効率化できます。
まとめ:リモート会議は「聞く・映す・記録する」が成功のポイント
リモート会議を快適に進めるには、次の3つが鍵です。
- 聞く
- 録音機能付きのNearity MemPod Pro 2Sやノイズキャンセリングヘッドセットで、クリアな音声と集中できる環境を整える。
- 映す
- Nearity C50のような360度オールインワン会議カメラで、会議室全体を映し出し、自然で臨場感ある映像を提供する。
- 記録する
- 録音機能とNearifyによる文字起こしで、議事録作成を効率化し、会議の情報をチーム全員で共有できる。
これらを組み合わせることで、リモート会議は「伝わりやすく」「見やすく」「振り返りやすい」ものに進化します。
快適で生産性の高い会議環境を整えるために、ぜひ自分の環境に合ったツールを導入してみてください。
FAQ
Q1:MemPodPro2SはPCでも録音できますか?
A:はい、Windows・Macどちらでも対応しています。USBドングルまたはBluetoothで接続可能です。
Q2:Nearifyは無料で使えますか?
A:はい、基本機能は無料で利用できます。文字起こし精度の高い有料プランもあります。
Q3:C50はZoom以外の会議アプリでも使えますか?
A:はい、Teams、GoogleMeetなど主要なリモート会議アプリで利用可能です。
Q4:ノイズキャンセリングヘッドセットは録音機能付きですか?
A:製品によりますが、今回紹介したJabraEvolve265、SonyWH-1000XM5、Bose700は録音機能はありません。録音はMemPodPro2Sなど専用デバイスを併用してください。